名詞が動詞に
iTL2年のメガネです。ここでは名詞として認識されていることが多い単語が動詞になっているパターンについてあげていきます。これらの熟語はイメージすれば分かるものが多いと思います。ここでは難易度別に分けてあります。
レベル1
日常的に使われる単語です。探ってみると面白いかも?
order・・・〜を注文する・順序 (注文は順番が肝心) fire・・〜を解雇する (反対語はhire。似ていますね)
park・・〜を駐車させる (これを応用すると一時的に止めておくという、比喩にも使えます)
mind・・〜を嫌だと思う(不快だと思うと言うニュアンス。Would you mind ~?の質問にはNoで答えましょう。友達ができませんよ。)
※この2つは発音が異なるので注意
・desert 〜を見捨てる(砂漠の真ん中に)・tear 引き裂く
レベル2
英検準1級レベルを想定しています。ここまでは学術的にも出でくるような単語です。
・address 〜に取り組む ・figure out 〜を理解する ・map out 〜の計画を練る
・flag down 〜(タクシーなど)を手を振って止める ・iron out 〜を解決する
・weed out / rule out 〜を除外する ・bank on / count on 〜に頼る
・stem from 〜から生じる (stemは茎。葉は茎から出でいることから生じ始めの意味合い)
・track down 〜を突き止める (trackは通った跡。その跡を下っていくと事実が分かると言うニュアンス)
レベル3
英検1級レベルを想定しています。英語マスターを目指す上で必要なものです。どうしてこの意味になるのかわからない人もいるかもしれません。しかし難しく考えないほうがいいです。ほとんどの熟語がこの塊でしか、わかりにくい意味にはなりませんから。
・back 〜を支援する(背後から支えるという意味) ・crop up 〜発生する (作物が)
・nod off 〜居眠りをする(頷きすぎると眠くなる)・wolf down 〜ガツガツ食べる(狼のように食べている様子)
・butter up ごまをする・おだてる(ごまなのにバター)・spring up 生まれる (バネのように突然生まれる)
・muscle in on 強引に割り込む (筋肉を使うから強引) ・rope in 誘い込む(紐を使うように)
・ flare up カッとなる(炎が燃えるように怒る) ・nose around 〜探し回る(犬が鼻をつかうように探す)
・ whip up 〜を手早く作る(ムチで打たれるくらい速く)
下にある名詞のような動詞は次の意味でしかなしません。
・zero in on 〜に的を絞る
・egg on 〜をそそのかす・けしかける
このように単語とはそのまま覚えるのではなく、使われている単語をこれまで覚えた中からイメージすることが大切ではないでしょうか。単語学習にぜひ役立ててください。